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認知症予防ネット 第二回総会と記念シンポジウム

2006年5月20日 宇治市「ゆめりあうじ」

認知症を早期でくいとめよう!

〜認知症予防教室を増やすために〜


5月20日(土)午後、「ゆめりあうじ」を会場に法人の第2回通常総会に続き、上記テーマでシンポジウムを開催した。

当法人にとっては設立3年目にして、はじめてのシンポジウムの企画であった。

予定参加者50名をはるかに超える90余名を、お迎えすることが出来、認知症予防についての関心の高さがうかがわれた。

私どもはここ数年、認知症予防活動の啓発に積極的に取り組んできた。

このたびの改正介護保険法の中に介護予防が重点的に設定され、「認知症予防」という活字が始めて陽の目を見た。

今回のシンポジウムは、私どもの活動に呼応してとり組まれたいくつかの自治体などの「認知症予防教室」についての報告。

そして、これからの展望などについて5名のシンポジストと2件のフロアー発言を交え、また会場参加者からの質疑も含めて2時間みっちりと充実したものとなった。

詳細は、当日の発言をそのままテープに吹き込んだものを基礎に後日小冊子を作成する運びになっているので、それに譲ることにする。

ここでは発表された報告の特徴的なことを紹介したい。

  • 京都府宇治市の場合

    2003年4月から、早くも取り組まれた宇治市福祉サービス公社では、増田方式を基礎にしながら一般的な健康管理に関する講座も含め、スタッフだけでなく多くのボランティアの支援を得ながら、認知症予防に関する理解者を地域に広めた。

  • 大阪府泉南市地域包括支援センター

    「なでしこりんくう」と「六尾の郷」双方からの報告があり、地域性に配慮して認知症のレベルをそろえずに希望者に参加してもらう方式にしたため、きめ細かな配慮と工夫を必要としたが、非常に多くの地域で認知症予防教室を広げることが出来た。

  • 京都府八幡市

    私ども、NPO法人に委託した形で進められ、増田先生の速攻法によりマニュアルどおりの教室を開催し、20回5ヶ月の教室を通して、利用者のMMSテストの結果が、平均3.9点上昇するという画期的な成果を生んだ。参照ページ

  • 「NPO法人認知症予防ネット」独自の取り組み

    京都府相楽郡木津町内に会場を提供していただいて開設した予防教室は、まったく行政などからの助成もなく法人の独自財源で運営したため、資金的なやりくりが困難ではあった。

    地域を越えた参加希望者を受け入れられたことや、期間中22名の研修生を受け入れることも出来たというメリットもあった。

  • フロアーからの報告

    京都府与謝野町(旧加悦町)と、京都府城陽市内のNPO法人水度坂友愛ホームの取り組みも報告された。

今後、まだまだ認知症罹患者が増えることが予測されるこの時代に、地域ぐるみで認知症の早期発見の仕組みをつくり上げるとともに、認知症の進行をくいとめる予防教室を、全国津々浦々に広めていくことが必須であるということが確認されたシンポジウムであった。   

 (コーディネーター 松島慈児)

 

ひと足早く 写真で報告

↓ コーディネーターとシンポジスト

↓ コーディネーター

会場は満員

↓ 理事長懇親会での挨拶



ご案内

介護保険法の改正で、介護予防が課題となっています。

今年度の総会記念シンポジウムとして、認知症予防教室を先駆的に実践しておられる方々をお招きし、生の体験をお聞きした上で、予防教室拡大のためには、今後、どのようにしていったら良いかを話し合って頂きます。

 皆様、ご一緒に先駆者の声に学びましょう。


シンポジスト 関村恭代さん 宇治市福祉サービス公社 
介護予防サポートセンター 
  福本浩子さん 泉南市地域包括支援センター
なでしこりんくう
  杉山美雪さん 泉南市地域包括支援センター 
六尾の郷 
  倉谷昌枝さん 八幡市地域包括支援センター
  松下市子 NPO法人 認知症予防ネット
コーディネーター 松島慈児 NPO法人 認知症予防ネット

日時 平成18年5月20日(土) 13:45〜15:45
場所 JR宇治駅前市民交流プラザ
ゆめりあうじ
 4階 会議室 1
JR奈良線 宇治駅 隣 (京都府宇治市)
参加費 500円
申込み NPO法人認知症予防ネット 事務局
電話 0774-45-2835 FAX 0774-45-2793
主催 NPO法人 認知症予防ネット
後援 宇治市・宇治市社会福祉協議会

 


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