お知らせ案内   詳細は下方へ

NPO法人認知症予防ネット第2回全国リーダー研修・交流会
              2017年12月8日(金)
                   

KBSカルチャー・ゲームリーダー養成講座

第4回  12月16日(土)・17日(土)

青い鳥ゲームリーダー養成講座36期
京都府宇治市大久保地区で2017年10月3日(火)から開講

健康長寿教室
 
第3回平成29年11月24日(金)午後2時~午後3時30分  受付:午後1時30分~

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NPO法人認知症予防ネット全国リーダー研修・交流会
2017年12月8日(金)10時~17時  於:平安神宮会館(栖鳳殿) 
      
2016年12月9日(金)NPO法人認知症予防ネット全国リーダー研修・交流会

                              
             みんなの認知症予防ゲーム

 第2回「全国リーダー研修・交流会」開催のご案内

日頃は当法人の活動にご理解・ご協力を賜り有り難うございます。

今年も、昨年に引き続き「第2回全国リーダー研修・交流会」を下記の要領で開催いたします。

今回は午前中に実技研修を実施、午後は皆様のご要望に添い、交流会に十分な時間をとったプログラムに致しました。

但し、午前の研修参加はご自由です。 

時節柄お忙しいとは存じますが、皆様のご参加をお待ちいたしております。

               
                
日  時:12月8日(金)午前10時~午後5時
会  場:平安神宮会館(栖鳳殿) 
      
京都市左京区岡崎西天王町97(電話 075-752-3435)

プログラム
    総合受付 9時30分より     研修会のみ参加の方・ 研修会+昼食会参加の方
                     研修会+昼食会+交流会参加の方の受付
     研修会:10時~12時                
     昼食会:12時~13時     昼食会・交流会参加の方 受付11時30分より 
          認定講師紹介
     交流会:13時~16時45分  交流会のみ参加の方  受付12時30分より
     閉  会:17時

募集人数:100名(先着順)
申込締切:2017年(平成29年)11月20日(月曜)

申込方法:メールで必要項目を記載してお申し込み下さい。
メ ー ル :  
greenthumb34@ares.eonet.ne.jp

費用:研修会800円 交流会3000円 昼食会4200円
       *お支払いは当日該当受付でお願いいたします。



            メール申込み記入必要項目

①氏名(振り仮名をお願いいたします)

②〒・住所・ 電話・メールアドレス

③午前の研修会に参加・不参加の別

④昼食を申し込む(お取り消しの場合は12月6日までにお願いいたします)

⑤活動について
    個人活動の場合 活動場所または協力団体名
    団体活動の場合 団体名

◎メールがお使いになれない場合のみ   FAX 075-641-5788


問合先: NPO法人認知症予防ネット 
      611-0031京都府宇治市広野町一里山15-10
      電話 0774-45-2835 npo@n-yobo.net


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公認講師制度について

認知症予防ネットは2016年より公認講師制度を発足させました

 当法人は.認知症発症前の段階における脳機能低下の自覚とその予防並びに発症しても悪化進行の予防法について、本人だけでなく周囲の家族の方も含め、正しい知識と、できる限り脳機能の低下を抑えるための「みんなの認知症予防ゲーム」を中心に認知症予防の普及活動を行ってきました。
 高齢化に伴い認知症有病者は増加します。厚生労働省は全国で認知症有病者数が2012年に462万人であったものが2025年には700万人を超えると推計値を発表しています。これは65歳以上の高齢者の5人に1人に増加するという計算です。国は新オレンジプラン(認知症施策推進総合戦略)をその対策として策定しました。  

新オレンジプラン(認知症施策推進総合戦略)の基本的考え方

「認知症の人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域のよい環境で自分らしく暮らし続けることができる社会の実現を目指す。」

 この認知症有病率の急激な増加対策に、これまで行ってきた「みんなの認知症予防ゲーム」は有効な貢献をしてきたと自負しています。しかしその中心を担うゲームリーダーの数と質の確保は常に大きな課題であり続けています。
 そこで当法人内部機構が新体制になることを機に、ゲームリーダー養成とその指導を体系的に行う「公認講師制度」を発足させることにいたしました。
NPO
法人の活動としては分不相応かもしれませんが、リーダー養成講座を修了した方の中から適任者を公認講師として認定し、認知症予防の普及・啓発活動を最前線を担うゲームリーダーを養成する講師を全国的に増やすことに依って、超高齢社会に対するNPO法人としてなし得る限りの力を尽くしたいと考えています。
 

「NPO法人認知症予防ネット公認講師資格認定審査」        
       ゲームリーダー養成講座開催資格審査を開催する目的

ゲームリーダーを養成する、という資格獲得を志す方に、講座開催に必須の指導法を身につけて頂くことが
目的です。そのための資格認定審査で、合格された方には、通し番号を付けた認定証を発行します。厳正な審査ですので、不合格になられても、再受験されることを強く期待します。

 NPO法人認知症予防ネットは認知症発症以前の段階に於いて、脳機能低下の変化を生活面から本人も家族もともに正しく認識し、できる限り脳機能の低下を抑え、発症しても悪化進行を予防し、葛藤のない生活を可能とする地域、換言すれば認知症の人と共に歩むことができる地域づくりを「みんなの認知症予防ゲーム」を通して目指します。そのため「みんなの認知症予防ゲーム」の認知症予防の有効性を理解し、ゲーム内容、伝達方法、各ゲームの意義についてよく理解し、高齢者と共に歩むことの出来るリーダー養成講師を育て厳正な審査にパス者を認定講師として世に送り出すことが目的です。


NPO法人認知症予防ネット認定講師
資格認定試験の目的 
1)「みんなの認知症予防ゲーム」の理論と実技と、リーダー養成の特殊かつ具体方法を
  熟知・体得した講師を輩出すること、                     
2)それにより、ゲームリーダー養成講座を、これまで以上に広く
全国各地で開催し、
 
深化した「みんなの認知症予防ゲーム」の普及に努めること、    
3)綿密な配慮の篤いゲームの普及によって認知症の予防に資すること。 

                     

『認知症予防ネット認定講師心得』
    
 これまでに行った2回の、NPO法人認知症予防ネット認定講師資格試験での、講師受験事前研修を実施いたしましたが、日程の都合がつかない方もおられ不十分でした。
そこで、NPO法人認知症予防ネット認定講師を目指す方々のために『認知症予防ネット認定講師心得』を作成しました。この『NPO法人認知症予防ネット認定講師心得』を参考に、地域社会において「みんなの認知症予防ゲーム」のリーダーとして活躍してくださっている会員の皆様が発奮されて、より多くのNPO法人認知症予防ネット認定講師が誕生し、全国各地でゲームリーダーの養成講座を開催して下さることを切に願っています。

     認定講師心得 
改訂版2017年7月7日発行 

1冊1,000円(送料込み)
郵便振替口座
加入者名  NPO法人認知症予防ネット
口座番号  00900-1-223642

詳細は当法人までお問い合わせください。
電話 0774-45-2835 FAX 0774-45-2793
Email npo@n-yobo.net
 



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 みんなの認知症予防ゲームリーダー養成講座        KBSカルチャーセンターで開講

開催日程
第3回 10月21日(土)・22日(日)
第4回 12月16日(土)・17日(日)


KBSカルチャー(京都放送カルチャーセンター)は、KBS京都の文化事業として、1981 年春4月、京都御所西で開校

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ご紹介

第13回総会イベントとしてアルツハイマーの母親の日常を紹介したドキュメンタリー
映画「毎日がアルツハイマー」を制作した関口監督の講演会を開催しました。
介護する人、介護される人という関係ではなく、介護を受ける側は今何を必要として
いるかを一歩引いて考える「三人称介護」の必要性をお話しになりました。
「毎日がアルツハイマー」をご覧になれば認知症について、介護について得ることが
多いと思います。

自主上映会を開くなら、申込書はこのサイトにありますhttp://maiaru.com/wp-content/themes/maiaru/img/pdf/showing.jpg


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  みんなの認知症予防ゲーム
  『魔法のことば』 公刊
  2016年12月9日 京都市平安神宮会館で開催した全国リーダー研修・交流会での
  アンケートに数多くの質問が書かれていました。
  みな様の質問に一問一答形式で髙林理事長が回答したものを、
  認知症予防ゲーム
『魔法のことば』というタイトルで一冊にまとめました。
  ゲームリーダーの方だけでなく、グループで活動されている方々にも役立つ内容です。

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   青い鳥養成講座
みんなの認知症予防ゲームリーダ養成講座 第36期
京都府宇治市大久保地区で2017年10月3日(火)から開講
                            講師: 髙林 実結樹
 講座 日時  講義内容 
 第1講 10月3日  (火)13:30~15:30  高齢者リフレッシュセンター「スリーA」の功績
 第2講 10月17日(火)13:30~15:30  優しさのシャワーと表現される対応とは
 第3講 11月7日 (火)13:30~15:30  予防ゲームは何故効果があるのか
 第4講 11月21日(火)13:30~15:30  道具を作ってみましょう
 第5講 12月5日 (火)13:30~15:30  予防教室のボランティア講座を行う時のために
会  場:まごころ大久保ケアセンター3 階研修室 JR 奈良線「新田(シンデン)駅」北踏切を
     東へ直進 徒歩2分
対  象:認知症に関心のある方
受講料: 毎回 1000 円 (会場の受付で申し受けます)
テキスト 2 冊 1000 円+500 円=1500 円(最初に必要) 既にお持ちの方はご持参く ださい。

≪養成講座 1回約2時間 全5回≫合計 10 時間
受講の方には、修了証を授与します。欠席講座は補講をいたします。
追加受講をご希望の方はいつでも参加出来ますが、なるべくご連絡ください。

申込み 電話 0774-45-2835 FAX0774-45-2793 Email npo@n-yobo.net


                          
     リーダー養成講座の様子                  
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みんなの認知症予防ゲーム 円町教室
 (京都市中京区西ノ京中保町48 最寄り駅 JR嵯峨野線円町駅)


問 合: 中村  電話・FAX0771-77-0313 
           携帯090-5648-5373


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NPO法人認知症予防ネット全国リーダー研修・交流会2016年12月9日(金)               
 全国リーダー研修・交流会は平安神宮会館(栖鳳殿)において午後1時~午後5予定通り開催され、各都道府県から参加された大勢のリーダーの皆さまの熱意の中で終わりました。NPO法人設立以来の
事業でしたが、活動の成長の跡を見るような充実した研修会でした。

学ばれたことや得られた情報を基に、ますますのご活躍期待しております。 
その際ご提出いただいた
アンケートは殆ど紙を埋め尽くす文字で圧倒されました。

回答の中の質問
や悩みを一人ずつへ返答するのでは
間に合わず、集約して11項目に対するNPOの公的回答を役員一同で、ここに掲載致します。

回       答                             

1. 教室参加者のレベルが混在しているときの対応は?
 教室参加者の認知レベルが混在しているときは、NPO法人認知症予防ネットが開発した独自の進行方法を活用してください。
 特にリズムを伴うゲームでは 旧来のゲーム運びでは、一般参加の健常者と認知レベル低下段階にある人 との 双方から支持を失うことになります。
 認知レベルが低下しリズムに乗りにくくなっている人が、みんなと同じようにリズムに乗って、ゲームを楽しむことができるよう開発した進行方法は、次の通りです。
(1)リズムなしからスタートします(うどんの延びたような~右がぐ~)。
(2)次に、最後の言葉をやや強調します(みぎがぐー)。
(3)最後の言葉を切るように強調します(みぎがぐっ)。
(4)頭の言葉にアクセントをおきます(みぎがぐっ)。
(5)頭にアクセント置き、イチ、ニ、イチ、ニ(二拍子の場合)と
   リズムに乗り、歌を入れていきます。
 リズムを伴うゲームでは、この進行方法で取り組んでみてください。また、息の使い方や、声の強弱なども、意識して行うことが大切です。

2. 長期間継続参加している人と、新規参加者が混在する時の対応は?
 長期に渡って教室に参加されている方は、言わず語らずのうちに、自然に優しさのシャワーに触れながら、その真髄が無意識で身についてきて居られます。長い間、教室に参加されている方たちは、違和感無く、言葉で無く、自然体で優しく新メンバーを迎え入れるムードを醸しだされます。
 教室全体が熟成していない場合は、隣席にスタッフが座る、新規参加者への教室の説明は短く話すなど、リーダーの配慮が求められます。ゲームの進行では、認知レベル混在時の進行方法を参考にしてください。

3. 男性参加者が少ないが増やすための工夫は?
 「男性のための認知症予防ゲームを学ぶ会」などと銘打ってチラシを手渡すことで成功したという報告があります。男性はプライドが高いというわけでなく、参加は恥ずかしいという、意外にシャイな方も多いようです。そのための「男性のための」と言う呼び掛けです。
 男性の場合、初回に来られて以降、参加がない場合が多くあります。その対策としてゲーム中、意識的に「1から10」のゲームで誘いかけの言葉を説明したり、でんでん虫では、短い歌の中で8種類ものことを同時に行っていることなどの説明を言う他、童謡唱歌を使用する理由の説明なども必要です。

4. 認知症予防という言葉に抵抗を感じる人への対応は?
 その底には認知症という病気を毛嫌いし、排斥にも似た感情が根っこにあります。その認知症に対する拒否感=偏見を打破するのが当NPOの目的の一つでもあります。
偏見打破と言ってもデモ行進するような事ではありません。自然に感化されて、一人ずつの心の奥から偏見を具体的に無くすのです。
 最初の手段として、「認知症予防ゲーム」と明言しないで、「脳活性化ゲーム」と言い換えたら如何でしょうか。回を重ねてゲームで笑って下さるようになり、お互い話が出来る関係に一歩すすんだならば、「このゲームは、認知症改善・重度化予防のためのゲームとして開発されましたが、今は一般の人の認知症予防や、災害の被災者に元氣を取り戻してもらう落ち込み予防の効果もあるのですよ、自閉症の人たちや、精神病院に通院している人も、楽しく取り組め「みんなに有効」なゲームなのですよ。」と話してください。ゲーム普及活動の中に織り交ぜて行う社会教育とは、演壇のように高いところから語るのでなく、輪になってゲームで笑いあいながら、さりげなく、穏やかな、日常的な会話で染みこませる、どこにもない独特な家庭で弟妹に対するような教育法、それがNPOの目指す社会教育、偏見打破のツールなのです。

5. ボランティアとリーダーの力量の差をどうしたら良いか?
 一緒に活動するグループがあり、その中でリーダーとスタッフ間の力量に差がある場合は、グループ内でリーダー体験し合うなど勉強会で討論し、お互いに切磋琢磨する機会を設けることをお勧めします。
 リーダーだけで活動し、スタッフは、その時々にお手伝いいただける方に手伝ってもらう、という場合は、教室開催前の短い時間であっても、ゲームの目的、スタッフがしてはならないこと、などを伝えてから行うことが大切です。
 単なる気軽なお手伝い気分のボランティアさんであっても、教室に何回も通ってゲームの中の優しさのシャワーにふれていると、自然に良い感化を受けて、ご自分もいつのまにか優しさのシャワーを発揮出来るように変わってこられます。
 ボランティアとしてスタッフの役割をしている方が、リーダー志望に目覚めるようになられましたら、リーダー養成講座受講を薦めるのがいいでしょう。

6. 新しいゲーム、もしくはアレンジはどこまでが許容範囲ですか?
 慣れっこになったからと、目新しいゲームを求める参加者もおられるのが事実です。特に健常者が多い教室でそのような話を聞きます。しかし一方には、毎週同じゲームですでに400回を超える会を重ねながらも飽きないで続けている教室もあります。週一20回は、同じゲームを続ける、これは基本です。主催者の覚悟次第で、牽引力が問われるところです。ラジオ体操が変更ナシで健康に寄与するのと似ています。
 しかし一方には、ゲームの難度を次々と上げて、挑戦することが認知症予防だと言われる指導者もおられます。それは、「参加者の認知レベルによる」という言葉が抜けていると指摘したいです。
 脳の機能が落ちてきたMCIレベル、もしくは発症軽度、或いは重度まで進行した若年認知症の方、こういうレベル混在教室が増えてきているのが現状です。
 混在教室では、同じゲームを続けることが大事です。同じゲームに慣れるに従ってうまくできるようになる、そこが大事です。できるようになり自信が芽生えるからです。
 新しいゲームを入れる場合は、目的・意味・効果を考えてください。
ゲームには、頭をいくつも同時進行で動かす
(1)快い刺激(楽しい・易しい・優しい)(2)みんなで一緒に笑い合う笑い
(3)会話(安心)(4)賞賛(やる気)(5)役割
などの要素が必要です。これらの要素が含まれていれば許容範囲です。

 次のゲームなどは、ご法度です。たとえば
①イス取りゲーム、②トランプの神経衰弱、③漢字書き取り競争、④ストループテストの朗読、⑤後出し負けじゃんけん、などです。
理由は、
① 椅子取りゲームは、熱中したボランティアさんが参加者さんを突き飛ばして、自分が座ってしまうなどの実例があり、足腰の弱い方への配慮も欠け、好ましくありません。
② トランプなどの神経衰弱は、脳機能低下段階では、ぜんぜん出来なくて寂しい思いをさせてしまい、教室目的に反します。
③ 漢字書き取り競争は、優劣が隣同士でわかり、たくさん書けなかった人には「できない」という思いを強くさせ、逆効果です。
④ ストループテストの朗読は、認知レベル低下段階では不可能な難しさがあり、教室で絶望感を持たせるので逆効果です。
⑤ 後出し負けじゃんけんは、認知レベル低下段階では全然楽しめなく、できる人だけが優越感を持つことになり、好ましくありません。
  
7. 参加者の「こんなのしたくない」など拒否発言への対応は?
 原則としては、そういう人が参加する教室ではありません。他へどうぞと言ってお別れするのが本来です。ですが、「みんなの」と標榜する教室ですから、冷淡に突き放すので無く、
 「こんなゲームですが、これが不思議な作用で、認知症から引き戻す効果があるのですよ。ホントニ不思議でしょ。今の頭の健康状態を100歳まで保つために今日はせっかくだから一緒にされませんか? 1分足らずの短いゲームの中に、脳の異なる機能を8種類も同時に動かす“効果”があるゲームも含まれていますから、分からないうちに脳が活性化するのですね。今からの予防が良いと思われませんか。イヤだったらお帰りになっても宜しいけれど惜しいですね~」と明るく穏やかに言ってください。
ここで、でんでん虫ゲームの8つの働き
①ルールの説明を聞きとどめる ②記憶の継続 ③歌詞を思い出す記憶の引き戻し 
④発声訓練 ⑤聴覚訓練 ⑥指の屈伸で脳刺激⑦腕を上げ筋力増進 ⑧リズム感回復
を説明できるようにしておきましょう。

8. チーム作りはどのようにされていますか?
 ご近所の話しやすい人、又は同窓生に、「こんなことをしているんですよ、ちょっと見に来てください。助けてくださいませんか。」というように話しかけたり、老人会の役員や民生委員にも説明し、広報活動をしましょう。いいチエがもらえたりします。
 リーダー養成講座の講師の方は、講座の終了時に、グループをつくって復習したり、協力しあうようにお薦めすると、グループ作りに繋がりやすくなります。

9. 経済的な問題をどう克服したらいいですか?
 ポケットマネーで賄うと、長期の継続が難しいですね。助成金を出してくださる団体・会社・大企業・公的機関はたくさんあります。地域力再生プロジェクトという名前で府や県が支援金を出すという制度もあります。社会参加の団体や個人を応援している企業もあります。インターネットなどで検索して、申請してみましょう。
 今や認知症対策は自治体でも取り組まなければならない対策のひとつです。役所の健康いきがい課や、地域包括支援センター、社会福祉協議会助成金係などに相談してみましょう。求めよ、さらば与えられんと言うではありませんか。適切な相手に相談が一番です。

10.場所の確保はどのようにしたらいいですか?
 「認知症家族の会」はお寺、「認知症予防教室」は神社のお部屋から開始、いずれも日本らしい発端でした。公会堂や、自治会館などに出向いて、部屋を無償提供願ってみてください。社会福祉協議会や福祉センターの事務所を訪問するのも方法です。高齢者施設にに協力をお願いするのも、場所確保の方法のひとつです。地域の集会所などの利用も、可能性を打診してみましょう。

11.認知症に対する偏見打破のための社会教育はどのようにしたらいいですか?
 NPOがおこなう社会教育は、チャンスを逃がさない、是が鉄則で、相手は100人でも一人でも、同じ熱意で、認知症について、認知症予防について、またゲームについて話をする中で、行っていきます。
① 認知症について。
 病理学的な面からの解説の真似ではなく、自信をもって話せる内容を熱く語ります。
生活者目線での認知症について、具体例を2~3話して、本人の辛さ、寂しさ、認知症本人が自分を守るために一生懸命で切り抜けたい必死さ、攻撃は最大の防御なりを地で行くように、攻撃(=怒り)に転化する等々の、認知症の人の心理への共感的理解を訴えます。体験した真実を話すことで、聞き手の深い理解が得られます。
② 認知症予防について
 認知症を改善させる有効な方法が20年前から開発されていて、データも公表されていることを説明します。なお深化し重度に進行して自分の名前も読めなくなった人でも改善したという報告も伝えて、認知症の予防が可能であることをデータで示しながら説明します。改善する有効な方法があることを信じてもらうことが偏見をなくすために大切なことです。
 認知症予防ゲームの奥深さを理解し、共感と協働の精神を身につけた人が増えると、認知症に対する偏見、予防ゲームに対する偏見が消えます。そして、その先に、お互いが、思いやり、助け合い、高めあっていける社会を創ることを目指していきます。
 NPO法人認知症予防ネットでは、これを社会教育としています。



参考資料
教室参加前点数ごとのMMSテストの点数変化            
痴呆(認知症)予防教室参加前のMMSテストの点数ごとに、教室参加後のMMSテストの点数をプロットしたものが次図である。
(○の大きさ及び右側の数字が、人数を表す)これを見ると、教室参加前後でMMSテストの点数を把握できた
126 人のうち、点数上昇が110 人(87.3%)、横ばいが12 人(9.5%)、下落が4 人(3.2%)となっており、痴呆(認知症)予防教室・増田方式の効果の大きさがうかがえる。


MMSテストの教室参加前後の点数変化その1(数値項目 N=126)

 ① 『痴呆(認知症)予防教室(増田方式)に関する調査研究報告書』厚生労働省
「平成16年度老人保健健康増進等事業」補助金事業 
高齢社会をよくする女性の会・京都 調査研究委託先:㈱UFJ総合研究所
                                                        以 上

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